お父
村岡家 電話をする花子。 「あの、、、ラジオ出演のお話、ぜひ受けさせてください」 微笑む英治。
甲府 吉太郎も一緒に家族で食事をしています。 お父が感慨深げに言います。 「ほれにしても、こうやってみんなそろって、うちい集まるの、何十年ぶりずら?」 「ここは、昔のまんまだな、、、」 吉太郎は天井を見上げます。
1944年(昭和19年)9月 学校から帰って来た美里と直子は顔がまっ黒です。 どうやら農家の手伝いをしてきたようです。 笑顔の直子ちゃん。 しかし美里ちゃんはなぜか暗い表情です。
村岡家玄関 シンガポールから帰って来た醍醐さん。 リボンはもうありません。 涙ぐむ醍醐さん、戦地を見ずに帰って来たようです。 「でも、戦争がどういうものなのか、少しわかった気がするわ。 死って、遠くにあると思っていたけれど、すぐ隣にあるものなの…
「花子とアン」第21回 葉山麗子さまの部屋で葡萄の「お薬」を飲んで酔っぱらってしまったはな。夜中に起き出して庭で大声で歌ってしまいました。先生たちも起き出してはなは見つかってしまいます。大変なことになってしまいました、どうなるんでしょうか( ゚Д…