吉太郎
居間 「敗戦後、私は筆を折っていたのをご存知?」 「ええ、、、」 「何を書くべきかわからなくなってしまったの。 7年間も、宇田川満代はがらんどうだった。 その私が、また書けるような気がするの、、、 ありがとう」 「宇田川先生、、、」 「あなたじゃな…
甲府 吉太郎も一緒に家族で食事をしています。 お父が感慨深げに言います。 「ほれにしても、こうやってみんなそろって、うちい集まるの、何十年ぶりずら?」 「ここは、昔のまんまだな、、、」 吉太郎は天井を見上げます。
9月16日 (火)、「花子とアン」で吉太郎、兄やん役の「賀来賢人」さんが「スタジオパークからこんにちは」に出演されましたので、その様子をまとめてみました! スタジオ 司会は清水ミチコさん、伊藤雅彦アナウンサー 関東甲信越は地震速報のため、13時25分…
村岡家 「こちらは?」 「Anne of Green Gables、直訳すると、緑の切妻屋根のアン、です」 「誰の作品?」 「カナダのルーシー・モード・モンゴメリです」 梶原は小泉に勧めます。 「社長と相談してみます」 「はい、よろしくお願いします」 嬉しそうな花子。
宮本家 「お願い、純平を、、、」 花子は蓮子に歩み寄ります。 しかし、花子を突き飛ばす蓮子。 そして花子につかみ掛かる蓮子。「あなたのせいで、あなたのせいで純平が!」「蓮子、よさないか!純平が死んだのは、花子さんのせいなんかじゃない、戦争のせ…
カフェータイム 花子は玄関に石を投げられた話をかよとももにします。 「石を投げられたのは、お姉やん達にも責任があると思うの」 かよとももはは、花子が周りからどう思われているのかを伝えます。 花子が英語の仕事をしている事で、近所からよく思われて…
夜 吉太郎のことを英治に話す花子。 「なにか言えない事情があるんじゃないかな?憲兵の任務上のことじゃないのか?」 花子は蓮子が、龍一様子がおかしいと言っていた話を思い出します。
カフェー タイム 従軍記者に燃える宇田川先生。 「じつは私も、機会があればペン部隊として戦地へ赴きたいと思っているの」 真実を自分の目で確かめたい醍醐さん。 「この戦時下において、表現者なら当然のことよ」 宇田川先生が割って入ります。長谷部先生…
夕方 「美里、テルはもう、、、」 「帰ってくるわよ」 花子を見る美里 「テルは兵隊さんのために、一生懸命働いて、きっと帰ってくるわ」 「美里がいいこにしてたら、早く帰ってきてくれる?」 「そうね」 「美里、たくさんいい子にしてるわ」 花子は美里を…
ちょっこし、あらすじ / Storyline 1926年(大正15年)12月 / December 1926 花子、33歳。 「王子と乞食」が世界家庭文学全集に掲載されることになりました。 「5歳の誕生日を前にしてこの世を去った歩は 私の心に、母性と言う火を灯してくれた天使でした。 …
ちょっこし、あらすじ 昼間 海の絵を描いた歩、花子に見せます。 しかし花子は翻訳が忙しいようです。 寂しそうな歩。 夜 寝る間を惜しんで翻訳をする花子。 日曜日 朝、晴れているのを見て喜ぶ歩。 しかし花子は寝床に居ません。 仕事部屋で寝てしまってい…
ちょっこし、あらすじ 葉山家 「純平、お父様が付けてくださったのよ。素敵な名前ね」 純平は連れ去られてしまいます。 純平が生まれたことに感謝する蓮子。 花子は龍一が弁護士の勉強を頑張っていることを伝えます。 「女は弱し、されど母は強し、よ。もし…
ちょっこし、あらすじ 福岡 東西日報の黒沢がやって来ます。 伝助は先に来ていた下山に反論を書きとめさせます。 しかし黒沢は反論文の新聞掲載に反対します。 「反論文を出すとは、止めた!」 黒沢の言葉に伝助は我に返り、反論文の新聞掲載を止めます。 部…
ちょっこし、あらすじ (たぶんKalafinaサウンド) その日、日本中がその記事に騒然となりました。 ところが党の蓮子だけはまだ知らなかったのです。 まさか、あの絶縁状が新聞に公開されているとは、、、 龍一と焼き芋を食べる蓮さま。 やはり頭の大きさで…
ちょっこし、あらすじ 「たらちねの 母と呼ばれてこの家に わが幸 は満ちあふれけり 花子」 花子と英治に元気な男の子が誕生しました。 名前は「歩」。 お母やん、お父やん、かよちゃんも覗き込みます。 この歌は実際に村岡花子さんが出産した時に読んだ歌で…
ちょっこし、あらすじ ドミンゴ 吉太郎の肩越しに、蓮子の話をする宮本龍一。 じっと聞き耳をたてる吉太郎、、、 (M-23 Scandal) うーむ、甲府連隊の憲兵の兄やんがなぜここへ? 謎ですが、宮本龍一を監視していることは間違いないですね。