朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

連続エイカイワ小説 『 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話 』 です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で簡単な英会話をこぴっと学びましょう。英語を話せるようになりたい方、英語が上達したい方、大歓迎! Japanese drama "Hanako and Anne." Outline of story, English dialogue, Actors' information.

男女七歳にして席を同じうせず! 白鳥かをる子でございます!

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花子アン 第33回 ちびっとあらすじ

  今日はともさかりえさん演じる富山先生も気になりますが、まずはこっち。
 蓮子に対し頭を下げる葉山伯爵、

「頼む、助けてくれ。この縁談を受けて葉山の家を救ってくれ」
蓮子さま、どうするのでしょうか?
 葉山家は投資していた貿易会社が倒産し、財産ももう無く家屋敷を売らなければならない状況。見合いだけでも受けてくれと頼まれます。相手は九州の石炭王とな。蓮子さまは兄に対し、
「私をお金で売るおつもりですか?」、、、。

 

   一方そんなことは露ほども知らないはなは、出版社で最後の出勤日も「こぴっと」頑張ります。村岡英治に「ナマケモノ」に似ていると言われ怒るはなでした。

 そして、はなが翻訳の確認を頼まれている時、変なに臭いが・・・落ちたタバコの吸い殻で原稿が「燃えてますよ!」。原稿が燃えてしまったため、はなはその部分の翻訳を買って出ます。しかしあいにく英語の辞書がありません。村岡英治に修和女學校まで辞書を取りに行ってもらいますが、、、 

「あ!男子禁制・・・」、、、 

はい、おなじみ、白鳥かをる子さま登場です!

「やーー!」

 (ふぅ、前置きオッケー)

 

警察に通報いたしましょう!

B: Miss Blackburn
K: Muraoka Eiji
K: Shiratori Kaoruko
H: Hana

 

B: What is happening?
K: (Japanese) Fushinsha ga...
E: (Japanese) Go, gokai desu yo. Boku wa... Oh... (English) I... I give you... Miss, Miss Ando... dictionary... Ouch!
B: I can't understand your English. What dictionary?
E: She... She is this school no etto a... student.
B: You do something to one of my students?
E: (Japanese) Dame da...
K: (Japanese) Blackburn-kocho...
E: Ouch! Dakara...
H: Miss Blackburn! Forgive me. I sent him. I need a dictionary for my work. I was in a hurry and I forgot men aren't allowed in here.
E: Ouch!
H: I'm so sorry.

 

 

B: 何事ですか?
K: 不審者がいたので捕まえました。
E: ごか、誤解ですよ。僕は、、、あぁ、、、あなたに・・・アゲマス、安東さん、辞書、、、あぁ!
B: あなたが何を言っているかわからない。辞書がどうかしたんですか?
E: 彼女はこの学校の・・・だめだ、完全に通じない。
K: ブラックバーン校長、警察に通報いたしましょう。
E: あー!だから違うって!
H: ブラックバーン校長!申し訳ありません。私がお願いしたのです。仕事で辞書が必要なんです。急いでいたので、男子禁制のことも忘れて。
E: あぁ!
H: 本当に申し訳ありません。

 

主語を尋ねるwh疑問文、倒置?、、、起こりません!

   What is happenig?はwh疑問文で、もちろん穴(■)が開いています。 What ■ is happeng? で、主語を尋ねています。主語を尋ねる場合は、倒置が起こりません。感情が動くと配置が動くのが「配置転換ルール」です。動詞と助動詞を入れ替えるのが「配置転換ルール」ですが、主語を尋ねる場合は主語が無いので(穴(■)なので)、倒置も起こらないのです、エッヘン!(参考:一億人の英文法 P528)。

 

生き生き躍動感

   そしてhappeningと-ing型になっています。動詞-ingは「生き生き躍動感」。まあ、目の前で白鳥かをる子さまが村岡英治を投げ飛ばしてるんですから、当り前ですよね。Whatをhappningで説明しているとも言えます。

 

X of 名詞

  You do something to~のtoは「指し示す」。どこに、なにかしたのかを「指し示しています」。ここはoneを「指し示し」ています。そしてoneだけじゃ分からないのでofで「リンク」をはって明確化、「うちの生徒のone」。oneは単独で使える限定詞ですがこの「x of 名詞」には注意事項があります。それは、of の後ろは十分具体的なもの、「特定のグループ」でなくてはならない、ということです(参考:一億人の英文法 P200)。
 この場面では「私の生徒」、つまりブラックバーン校長の生徒のX、修和女學校の生徒のX、という具体的なグループですよね。

 

入ってます!

 I was in a hurry.のhurryは「急ぐ必要」。inのイメージは「容器の中」。「急ぐ必要の中」にいたということですね。in はさまざな「入っている」に使えます(参考:一億人の英文法 P393)。うーん、便利!

 

レポート、レポート

 I forgot men aren't allowed in here.は「レポート文」。forgot の内容を「レポート」しています。

 

 

再び登場!

  このあと、白鳥さま、英語の辞書をもってふたたび登場です。はなと村岡英治がくっついて帰っていくのをみて、、、

「もっと離れて!」

さらに、、、、

 「男女七歳にして席を同じうせず!」(キリ!)

 

そして、富山先生のお言葉、

「つかみ損ねた幸せはもう取り戻せないんです。教職という仕事が今の私の幸せです」

はな、涙。

 

さらにさらに、九州の石炭王、嘉納伝助(吉田鋼太郎)、、、怖!

 

 

では、今日はこのへんで、
ご機嫌よう、さようなら。  

 

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

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