おら、死んでも工場には戻らね
花子とアン 第40回 ちびっとあらすじ
花ラーのみなさん、ごきげんよう。今日も「ちびっとあらすじ」でお楽しみください。
製紙工場がいなくなったたかよ。ボロボロの姿で修和女學校の前に倒れていたところをはなが見つけます。
一方、はなの実家では、製紙工場から来た男が、、、
「金は利子をつけてでも返してもらうぞ」
と怒鳴ります。お母のふじは取り乱します。
こっから逃げろ
醍醐さんの部屋には、はなとかよが二人。かよは製紙工場での辛い日々を語ります。かよの仲良しのさっちゃんが病気になり実家に帰されます。そのときかよに言います。
「おらみたいになる前に、こっから逃げろ」
そしてかよは夜中にこっそり工場から逃げ出します、はなからもらった赤い缶をもって、、、
かよは泣きながら言います、
「おら、死んでも工場には戻らね 」
涙を流すかよの方をはなは優しく抱きます。
「今日はゆっくり体を休めて、先のことはゆっくり考えよう」
そしてかよに優しく微笑みます。
次の朝、はなはかよに言います。
「お姉やんも東京で仕事探すから、一緒に頑張ろう」
なにかに気付く茂木先生・・・
醍醐さんが持ってきてくれた朝食をほおばるかよ。そこへ誰かが部屋をノックする音、、、 はなと醍醐さんは慌ててかよを布団の下に隠します。
茂木先生でした。茂木先生はなにかおかしいことに気付きます。かよがはいていた草履が、、、
「カヨブジ アンシンセラレタシ シウワ ジヨガツコウ モギ」
茂木先生ははなの実家に、かよの無事を知らせるため電報を送ってくれたのでした。
一方、福岡では・・・
そのころ福岡では、、、蓮子さま、夫の伝助と娘の冬子の食事の作法を教育しています。
「おとっちゃんではななく、お父様と呼びましょう」
お手伝いさんたちは蓮子さまの陰口です。その様子を見つめる蓮子さま、、、
東京にやって来たふじ
はなはアルバイトをしていた出版社に働かせて貰おうと就職活動です。そして東京に来たお母と学校で再開します。はなは東京で働きたいとふじに言います。ふじは本当ははなに甲府に帰ってきてほしい気持ちを隠してそれを認めます。そのことを知っているかよは悲しげな顔、、、
はい、今日も英語のセリフはございませんでした。そして今日は話が目まぐるしく進展しました。 はたしてはなは卒業後、東京で働くのでしょうか?
それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。