花子とアン第44回 想像のツバサ
ちびっとあらすじ
先生に向いてねえじゃねえけ?
はなは就任初日から教師失格の烙印を押されてしまいました。家へ帰ってきて家族に教師一日目の感想を聞かれますが、歯切れの答えです。そこへ、お爺やんが、、、
「まあ、そう気にするな。のっけだからな」
あれれ?お爺やんは既に事情を知っているようです。どうやら火のない所にも煙が立つという地獄耳のお隣、リンさんから早くも話を聞いているようです。
そして妹のももから心にぐさりと刺さるひと言が、、、
「お姉やん、先生に向いてねえじゃねえけ?」
さらにリンさんから、畳みかけるようにはなの欠点をズバズバと言われ、、、落ち込むはなでした。
先生らしく
次の朝、朝市にはげまされたはな、気合いを入れなおします。よし!
授業中、また生徒が騒ぎ出すと、、、
「Be quiet! あっ、静かに!」
おや?これは富山先生のようですよ。そして、、、
「言葉の乱れは、精神の乱れです。」
こんどは、、、白鳥かをる子さまです。
どうやら先生らしくなってきたようですね。
空想
お昼休み、小山たえが教室の窓から一人空を眺めています。貧しくてお弁当がないたえは、白い雲で白いご飯を想像して空腹を紛らわそうとしているようです。手を伸ばし、空想のおにぎりをパクリ。
それを見ていたはな、自分の小さいころを思いだしたようです。そしてたえに自分のおひるごはんを分け与えます。そしてそれを本多校長が見つめていました。
本多校長の言葉
教員室で本多校長ははなに諭します。たえの母親は去年病気で亡くなったこと、父親は借金を返すために出稼ぎに行っていること、たえが小さい弟の世話をしながら留守を守っていること。
「そんな生徒を考えもなしに中途半端な情けを駆けたら、けえって不幸になる。お前みたいな甘ったるい同情心じゃすくえんだ!」
うーむ、ブラックバーン校長にも劣らぬ、深い意味のあるお叱りです。はなは少しショックを受けたようです。
想像のツバサ
すると朝市が慌てを呼びに来ました。たえは空想のことで、クラスメートにけしかけられ屋根の上を端まで歩こうとします。
それを下から見ていたはな。自分がたえに替わって屋根を歩こうとします。(ちょっと話の展開に無理がありますがそこは目をつぶってですね、、、)
「大丈夫、先生には想像のツバサが生えているから」
あ!はなが足を滑らせました!
でも、朝市がはなをキャッチ!ちょっとパルピテーションです。
そして次の日、教室の黒板には大きな相合い傘が、、、
はい、今日も小学校でドタバタです。
そして、このブログの英会話はどうなるのか、、、
それでは今日はこのへんで、
ごきげんよう、さようなら