朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

連続エイカイワ小説 『 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話 』 です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で簡単な英会話をこぴっと学びましょう。英語を話せるようになりたい方、英語が上達したい方、大歓迎! Japanese drama "Hanako and Anne." Outline of story, English dialogue, Actors' information.

花子とアン第107回 ナミダさんは笑えるかな? 郁弥の死 笑えるわけないじゃんけ

花子とアン106回 ナミダさんは笑えるかな? 郁弥の死 ナミダさん

ちょっこし、あらすじ

かよと英治が戻って来たのは、震災から三日後のことでした。

「お姉やん、郁弥さん結婚してくださいって言ってくれたさ」

「そう、よかったね」

「おら、嬉しかった、、、」

「かよ?」

英治をみる花子。

「郁弥さん、おらのこと女神だって言ってくれた。ほれなのに、おら、恥ずかしくて店とびだしちまったさ、、、」

「二人とも、とにかく中に入って。疲れたでしょ」

「さあ、かよさん」

かよを促す英治。

「おら、なんで『はい』って素直に言えなんだずら」

かよの手には何かが、、、

 

家の中

「おお、よかった、無事だったか」

「父さん、郁弥が、火災に巻き込まれて、郁弥は、逃げきれませんでした、、、」

「なんかの、間違いだろ、、、人違いじゃないのか」

首を振る英治。

「そんな、、、」

涙が止まらない村岡父。
黒く焦げた時計を見つめるかよ、、、

 

英治は街の様子を話します。
英治は築地の寺でかよを見つけました。
かよは郁弥の埋葬を見届けて、、、
取り乱す村岡父。

「父さん!郁弥はもういないんです!」

かよは店のそばで時計を見つけたようです。

「何もしてやれなかった」

 

甲府、徳丸商店

徳丸さんに詰め寄る安東家。
東京の惨状を語る徳丸さん。

「かよちゃん、、、はな、、、」

途方に暮れる甲府の面々。

「お父様、準備出来ました」

徳丸さんは支援物資を東京に送るようです。
徳丸さん、卓越した危機管理能力を見せつけます。
お父、朝市は東京行を志願します。

「ふんじゃあ、みんな、無事でな!」

「武!おまんも行くだ!」

「てっ!」

今日はちょっと笑えません。

 

 

村岡家

「ほうか、郁弥さんがな、、、」

兄やんが復旧を手伝っています。

「はな、かよのことを頼むぞ」

去っていく兄やん。

 

「ねえ、またお話聞かせて」

「ふみちゃん、ごめんね。いまちょっと、、、」

悲しげなふみちゃんの目。
そちらに目をやるかよ。

 

 

花子は「ナミダさん」の話の続きをします。

 

ナミダはなお一層泣き出しました。
『よしてください!よしてください!』
カエルは夢中になって飛び回りました。
『そんなにお泣きになると、大水が出ます』
なるほど、ナミダはちょっと泣くのを止めて、あたりを見まわしますと、水は一刻一刻に増しておりました。

 

「ナミダさん、泳げないんだよ!」

「そうなの」

 

ナミダは泳げなくて困ってまた泣き出すのです。
『私をこの島から出してちょうだい』
カエルはナミダにこう言いました。
『この島から抜け出す道は、一つしかありません、、、笑うんです

 

「さあ、ナミダさんは笑えるかな?」

子供たちを見る花子。

「笑えるわけないじゃんけ」

 

笑えるわけないじゃんけ かよ 郁弥の死

 


かよの言葉に、動揺する花子。

 

二日後

お父、朝市、武がやって来ました。
泣き言を言いながら荷車を押す武。
うーむ、甲府から歩いて来たんでしょうか?

「おーい!はな、無事け~!」

「てっ!お父!」

お父は花子たちを抱きしめます。

 

 

吉平たちがやって来たのは、地震から五日後のことでした。(美輪さん)

 

 

とてもとても悲しいです、、、
かよちゃんには笑顔が似合います。 

 

それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。

 

 

記事一覧はこちら
記事一覧 - 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

 

 

▲トップへ



© 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話