朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

連続エイカイワ小説 『 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話 』 です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で簡単な英会話をこぴっと学びましょう。英語を話せるようになりたい方、英語が上達したい方、大歓迎! Japanese drama "Hanako and Anne." Outline of story, English dialogue, Actors' information.

花子とアン第123回 JOAK東京放送局であります 「こどもの新聞」第一回放送 

花子とアン第123回 JOAK東京放送局であります 「こどもの新聞」第一回放送 

村岡家

花子がラジオ局から帰って来ました。
英治がラジオを組み立てています。

「てっ!ラジオ、、、」

花子、うんざり顔です。

 

宮本家

蓮子と対峙する雪乃。

「吉原から逃げてきて、ここしか行く当てがなくて」

龍一の女だと勘違いする蓮子、断わります。
しかし雪乃は粘ります。

「大好きな宮本蓮子先生にひとめ会いたくて」

「え?私に?」

 

蓮子の吉事を取り出す雪乃。

どんな境遇であれ女性は男性と等しい権利を持つべき

 

「どうか、どうかお助け下さい、お願いします!」

「分かりました。雪乃さん、今日からここで一緒に暮らしましょう」

「本気なの、蓮子さん!」

「蓮子、僕も賛成だ」

龍一が帰宅し、賛成します。
龍一は弁護士。
うーん、カッコいい。

礼を言う雪乃、泣きます。

 

村岡家

ラジオ初出演の日。
英治はなんかを花子に渡します。

それは歩の写真。

「ありがとう。行ってきます」

 

 

JOAK

急に新しいニュース原稿を渡される花子。
京都でライオンが逃げ出したニュース。
花子は困り顔。

歩の写真を見ます。

(時計の音)

 

スタジオ

「お願いがあります」

子供のために原稿を書き換えた花子。
読ませてらえるよう頼みます。

「分かりました」

黒沢は逓信省(ていしんしょう)に確認を取りに行きます。

 

カフェータイム

放送を待つかよちゃん。
なんか変なお客がいます。

かよ カフェータイム

 

甲府

ラジオの前で放送を待つ村岡家、木場家、それと徳丸家。
ラジオがあるのはやっぱり徳丸商店。

「まだけえ、はなたれ!」

 

まだけえ、はなたれ! 徳丸武 木場朝市

村岡家

放送をまつ蓮子、醍醐さん、近所の子どもいっぱい。

6時になりました、JOAK東京放送局であります。只今から子どもの時間です」

 

スタジオ

そして花子の本番。
黒沢がキューを出します。

「ぜ、全国のお小さい方々、ごきげんよう。こどもの新聞のお時間です」

放送をきく人達。

「京都の動物園で、ライオンが逃げ出したお話です」

ライオンの名前は「小桜号」。
放送を無事終える花子、ほっとします。

「お母ちゃま、あ、あ、JOAK東京放送局であります」

「ありがとう、歩ちゃん」

消えていく歩。
花子は涙します。

歩の写真を握りしめる花子。

 

 

NHKさん、「JOAK」使い過ぎ(笑)

 

ラジオのおばさん

「子供の時間」は、JOAK放送局(NHKの前身)で1932年(昭和7年)6月1日にスタートしました。
花子が担当したのはその中の「子供の新聞」コーナー、子供向けニュースです。

第一回放送には「大切な帝国議会」、そして翌年には「九州の海辺にワニの迷子」という内容が放送されました。

「子供の新聞」は子供はもちろん、大人からも喜ばれたとのことです。

アンのゆりかご―村岡花子の生涯 より)

 

 

それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。

 

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