花子とアン第125回 お姉やんが、羨ましくて羨ましくて 笑顔を取り戻したもも 謎の絵描き、益田旭役の金井勇太さん登場
夜
「もも、よくきたじゃん」
「もも、しばらくじゃんな」
兄やんとかよちゃんがやって来ました。
安東家大集合です!
居間
「もも、北海道はどんなとこだったで?」
「お父が言ってた通りのとこ」
「旦那は、どんな人で?」
「お父が言ってた通りの働きもん」
縁談を勧めたのはお父。
花子はももの夫が去年亡くなったことを皆に伝えます。
うつむくもも。
「もも、、、苦労しただね」
手を握るお母。
夕食はすべてももが作ったもの。
「うん、もも、うめえな」
「うめえよ」
吉太郎とかよは、何も言わずともももの気持か分かるようです。
少し微笑むもも。
しかしすぐに暗い顔に、、、
ももを見つめる花子。
カフェータイム
変な客の絵描きがやって来ます。
初めてコーヒーを飲むももちゃん。
村岡家
「ももは、北海道で、どんな暮らしをしてたずら、、、」
ももを気遣うお母。
頭を垂れるお父。
タイム
「おら、もっと もも のこと、分かってやらんきゃいけ、、、」
「お姉やんには分からないと思う」
花子の言葉を遮るもも。
「あんなにいい暮らしして、立派な仕事して、旦那さんにも大切にしてもらって、、、幸せなお姉やんに私の気持なんか分かりっこない」
言葉を失う花子。
「どうしてこんなに違うんだろ、、、おんなじお父とお母から生まれたのに、、、」
吉太郎は自分も、ももと同じことを考えたことを伝えます。
「あの人は、、、はなだけを特別扱いしただ」
うつむく花子。
「もも、いいから全部ぶちまけちめえ。腹ん中に溜ってるもんこん、言っちめえ」
ももは、辛い、辛い、辛い北海道の暮らしを、とうとうと話します。
住むところもなく、馬小屋で寝ていたもも。
「お姉やんが、羨ましくて羨ましくて、なんでおらとこんなに違うんだ!って、、、」
涙があふれ出すもも。
吉太郎は優しくももの肩を抱きます。
後ろで酔いつぶれる絵描き、、、
村岡家
北海道に嫁がせたことを後悔するお父。
ももを甲府に連れて帰ろうとするお父とお母。
花子はももをここに残すように話します。
タイム
「絵描きさん、もう店仕舞いなんで」(クールかよちゃん)
描いた絵をももに渡す絵描き。
「なんの絵?」
シュールな絵に怪訝な顔のももとかよ。
ももを指さす絵描き。
「てっ!これ、もも?」
微笑むもも。
ももがようやく昔の笑顔を見せてくれました。(美輪さん)
絵描きの益田旭役は「金井勇太」さん
出典:http://clover-act.com/kanai.html金井勇太
1985年生まれ、東京都出身、クローバー所属。
一人恵まれた教育を受けた花子。
でも、家族を繋ぎとめているのも花子、、、
それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら~(美輪風にさらさらと)