朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

連続エイカイワ小説 『 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話 』 です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で簡単な英会話をこぴっと学びましょう。英語を話せるようになりたい方、英語が上達したい方、大歓迎! Japanese drama "Hanako and Anne." Outline of story, English dialogue, Actors' information.

花子とアン第146回 悲しい友との再会

花子とアン第146回 悲しい友との再会 蓮子

度重なる空襲で東京は焼け野原に。
そして、86日広島、9日長崎。

 

1945年(昭和20年)815

ラジオの前に、姿勢を正し真正面を見て正座をする、村岡家、益田家、かよ。

 

玉音放送

朕(ちん)深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置を以て時局を收拾せむと欲し、茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。朕(ちん)は、帝国政府をして米英支蘇(べいえいしそ)四国に対し、其の共同宣言を受諾する旨(むね)通告せしめたり。

 

朕:私、天皇
鑑み:照らし合わせて
爾:あなた方
米英支蘇:米国、英国、支那(中国)、蘇連(ソ連)
共同宣言:ポツダム宣言

 

「どういうことなの?」

「戦争が終わったんだ。日本は負けた」

  

宮本家

「日本は負けたの?」

「そうだ。もう明日から、戦争がないんだ。空襲もない。火の中を逃げ回る必要もない」

純平が帰ってくることを期待する蓮子。

「戦争で死ぬことはもうないんですもの」

「ああ」

 

村岡家

窓ガラスに張られたテープが外されます。
灯火管制の幕が外されます。
防空壕から英語の本を取り出す花子たち。

花子はかよに「王子と乞食」を渡します。

「王子と乞食」の記事一覧

 

「この本が残ってて良かった。あんなにひどい空襲に遭ったのに。
奇跡だね、、、
私は読めないけど、貰ってもいい?」

「ええ、かよが持ってて」

 

食料を調達に行った旭が帰って来ます。
しかしあまり成果は無いようです。

 

汽車

満員の車内に座り込むもも、旭、英治。

 

甲府

もも、英治、旭が安東家に到着します。
大量の食糧を用意してお父とお母が迎えます。

消息の分からない吉太郎を心配するお母とお父。

吉太郎は憲兵。

 

 

村岡家

翻訳をする花子。

♪ kalafina

 

アンの地平線はクイーンから帰ってきた夜を境としてせばめられた。
しかし道がせばめられたとはいえ、アンは静かな幸福の花が、その道にずっと咲き乱れていることを知っていた。
真剣な仕事と、りっぱな抱負と、熱い友情はアンのものだった。
何ものもアンがうまれつきもっている空想と、夢の国を奪うことはできないのだった。
そして、道にはつねに曲り角があるのだ。
「神は天にあり、世はすべてよし」とアンはそっとささやいた。

(「赤毛のアン 第38章 道の曲り角」より)

 

Anne’s horizons had closed in since the night she had sat there after coming home from Queen’s;
but if the path set before her feet was to be narrow she knew that flowers of quiet happiness would bloom along it.
The joy of sincere work and worthy aspiration and congenial friendship were to be hers;
nothing could rob her of her birthright of fancy or her ideal world of dreams.
And there was always the bend in the road!
”’God’s in his heaven, all’s right with the world,’” whispered Anne softly. softly.

(from "Anne of Green Gables - CHAPTER 38: THE BEND IN THE ROAD")

 

ついに Anne of Green Gables の翻訳が完成しました。

微笑み涙を浮かべる花子。

微笑み涙を浮かべる花子。

 

宮本家

純平の帰りを待ちわびる蓮子。

(玄関をたたく音)

「はーい」

玄関を開ける蓮子。

「公報です」

封筒を受け取る蓮子。
封筒を開ける蓮子。
公報を読む蓮子。

「蓮子、、、」

公報を手に取る龍一。
蓮子は崩れるように座り込みます。

「お母様も、お父様も、どうしたの?」

「富士子、落ち着いて聞きなさい。
純平は、、、811日、鹿児島で爆撃を受けて、、、戦死したそうだ」

「お兄様が、、、」

それは終戦の4日前でした。
事実を認めようとしない蓮子。

 

月明かりの中、縁側に座り込む蓮子。

「純平、、、」

龍一は蓮子を見て驚きます。

一晩にして蓮子の黒髪は、、、

一晩にして蓮子の黒髪は、、、
真っ白に

 

村岡家

かよが慌てて帰って来ます。

「蓮子さんの息子さんが、戦死なさったって、、、」

「純平くんが、、、」

 

宮本家

蓮子に会うのは7年ぶりです。
玄関をたたく花子。

「ごめんください、蓮さま」

返事がなく帰ろうとしますが、、、

玄関の戸を開ける蓮子。
鋭い眼光。
怒りに満ちたその眼。

玄関の戸を開ける蓮子。
鋭い眼光。
その眼は怒りに満ちています。


「はなちゃん、あなたが純平を戦地に送ったのよ」

ラジオで花子が語りかけた言葉を口にします。

「お国のために命を捧げなさい、と」

茫然とする花子。

「あの子を返して!純平を返してちょうだい!」

「あの子を返して!純平を返してちょうだい!」 蓮子


「蓮さま、、、」

 

悲しい友との再会です。

 

ごきげんよう、さようなら。

 

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