今日の花子は反省文100回! 親指姫はThumbelina、へ~
花子とアン 第14回
H: Hana
B: Miss Blackburn
T: Kitazawa Tsukasa
B: Detention! One hundred sentences!
B: 反省文!100回!
醍醐さんと友人たち3人が付文を楽しそうに読もうとしています。(あっ!)はなはなにかに気付きますが、言葉を発することが出来ません。バサッ!、、、なんとブラックバーン校長先生が後ろに立っていて彼女たちの付文を取り上げ、暖炉の中へ投げ入れます。「Detention! One hundred sentences!」、あらら、ひどく叱られてしまいましたね(笑)。
dictation は誰かに書き取りをさせるために行う「口述」、そこから「書き取り」。 detentionは「拘束の罰」で学校で教師が生徒に与える罰のこと(訂正です、dictation → detention。読者のかたにご指摘いただきました、ありがとうございます(^^ゞ)。sentenceは大文字で始まりピリオド、クエスチョンマーク、エクスクラメーションマークで終わる「文」です。sentenceは他に「判決、刑罰」などの意味もあります。威厳、威圧に満ち満ちていますね(笑)。
このあと彼女たちは反省文をかいていますね。「私は二度と日曜學校で男子學生から付文を戴きません」。これを100回、これは大変だ。
T: Young Thumbelina flew away on the swallow's back, and they came to a land of beautiful flowers. There she met a Prince as tiny as herself, who at once fell in love with her. So, the Prince asked Thumbelina, "Will you marry me?"
H: "My Prince, I am already yours." said Thumbelina.
T: So they got married and lived happily ever after."
T: ツバメは親指姫を背中に乗せて花の国に連れて行ってくれました。そこには小さい王子様がいて、親指姫をひとめ見て好きになりました。王子様が言いました、「私の妻になってください」。
H: 「王子様…私もお慕いしております」…と親指姫は言いました。
T: ふたりは結婚して幸せに暮らしました。
日曜學校で行われた親指姫の紙芝居。ミニちゃんは日本語がわからず寂しそうな顔をしています。はなと北澤さまはミニちゃんのために英語で紙芝居をしてあげることにしました。ちなみに日本語訳はドラマの字幕の通りにしてあります。
Thumbelina は「親指姫」、へーそうなんだ。fly away は「飛び立つ」。away はその場から離れるイメージですかね。come のイメージは「やってくる」。英語の come と go は話題で注目されている場所を中心に選ばれます(参考:一億人の英文法)。ここでは「a land of beautiful flowers」に注目しているので come が使われています。前置詞 a は聞き手にとって初めて出てきた話題だから。of はリンク(つながり)をはる前置詞で、「ある国、美しい花があるね」と「ある国」を説明しています。
tiny は「とても小さい」。as…as~は「~とおなじくらい…」で、as は「=(イコール)」をあらわす表現。「王子様(=)小さい(=)彼女」ということですね。at onceは「すぐに」。who は人を指すwh語で、who 以下は a Prince がどうしたのかを説明しています。
ふ~、少し疲れたのでちょっととんで、、、ever after は「その後ずっと」。ever は「いつのことでもいいんだけど(at any time)」。「以後すべてにわたって」というとですね。will とか getの説明はまた別の機会に、、、。
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北澤さまに自分が給費生ということを伝えようとしたところで時刻は五時を過ぎてしまいました。門限におくれてしまったはな。どうなることでしょうか(笑)。
ご機嫌よう、さようなら。