な、な、なんと、蓮子さま立候補!
花子とアン 第25回
今日から「花子とアン」は第5週「波乱の文学会」です。先週は将来の「腹心の友」との出会いでいろいろなことがあり涙もしましたが、今週も「波乱」ですか。どうなることでしょう?それにしても仲間由紀恵さんの葉山蓮子、はまり役ですね。
大文学会の演目や如何に!
B: Miss Blackburn
M: Miss Mogi
T: Miss Toyama
H: Hana
AS: All students
B: Be quiet!
T: I'm sorry.
M: (Japanese) Dou shitan desu ka?...
T: (Japanese) Butai no koto de...
H: We want to perform "Romeo and Juliet".
B: I see. But why don't we give students a chance?
H: (Japanese) Mina-san no ishi wo...
AS: Thank you.
T: (Japanese) Deha anata tati dake de...
M: (Japanese) Toyama-sensei...
B: 静かに!
T: 申し訳ありません。
M: どうしたんですか、富山先生。
T: 舞台の演目のことで生徒たちが言うことを聞かなくて。
H: 私たち、「ロミオとジュリエット」をやりたいんです。
B: なるほど。生徒の意思を尊重しましょう。
H: 皆さんの意思を尊重してくださるそうです。
AS: ありがとうございます。
T: では、あなたたちだけでおやりなさい。私は一切手を貸しませんので。
M: 富山先生・・・。
「あの」ブラックバーン校長ですからね(^^;)
Be quietはもちろん命令形ですが使われる状況を選びます。目上の者が目下の者になどです(参考:一億人の英文法 P103)。ここは「あの」ブラックバーン(トーディ・クラーク)校長先生ですから当然ですが、一般的な状況で使うとすれば
- Would you mind being quiet?
- Would you please talk more quietly?
とかですかね。
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
We want to~は「説明ルール」。「私はwant」→(なにを?)→「ロミオとジュリエットを演じること(を)」。toは「指し示す」でしたね。でも、もう少しおとなな言い方だと、、、We would like to~かな。大西先生(一億人の英文法の著者)曰く、wantは生々しくて子供っぽい表現だそうです(NHK しごとの基礎英語より)。
NHK テレビ しごとの基礎英語 2014年 05月号 [雑誌]
英語の見えると理解?
I seeのseeは「理解する」。seeのイメージは「見える」です。「目を向けて頭に入れる」→「理解する」というプロセスです(参考:一億人の英文法 P122)。
疑問文でも疑問じゃない!
why don't we~は「疑問の意味ではない疑問文」(参考:一億人の英文法 P534)。「~しませんか?」→「しましょうよ」になります。ここは「あの」ブラックバーン校長先生のお言葉、語尾のトーンも下がってますし、富山先生も反論できません。だって疑問文だけどもうこれ、決定ですよね(笑)。
ブラックバーン校長先生、早口すぎます・・・
そしてgive students a chanceは基本文型の「授与型」です。
- give + 目的語 A + 目的語 B
で「AにBを与える」。ここでは「生徒にチャンスを与える」→「生徒の意思を尊重する」です、いや、ではないか、いやいや、だといいな~(^^;)。ここも聞き取りずらいですね、全く自身がないので間違っていたらごめんなさいm(__)m
はな の英語の翻訳は大丈夫?
すったもんだで大文学会の演目は「ロミオとジュリエット」に決まりました。ロミオ役は「男役で破談になったら困りますから」、その発言を聞いて蓮子(仲間由紀恵)さまニヤリ( ̄ー ̄)。ロミオ役に立候補しましたよ。「復讐」ですね。蓮子さまの秘密が徐々に明らかに。蓮子さまは父親の伯爵が芸者に産ませた子供だと・・・。
そして中庭でポツンと考え事をする富山(ともさかりえ)先生。富山先生が「ロミオとジュリエット」に反対した理由も気になります。大文学会の行方も、、、はな(吉高由里子)の英語原書の翻訳や脚本は大丈夫なのでしょうか?週の初めから気になることだらけです!
それでは、今日はこのへんで、
ご機嫌よう、さようなら。