はなちゃん、ごめんなさい・・・
花子とアン 第38回 ちびっとあらすじ
「ごきげんよう、おひさしぶり」
蓮子さまは何もなかったように、はなに挨拶します。はなは取り乱して蓮子さまに結婚のことを問いただします。しかし蓮子さま、表面上は冷静にはなと対峙ます。
「この結婚は私が望んだんです」
はなは納得しません。
「本気で言ってるの?」
蓮子さまは何かを隠して、話し続けます。そう、修和女學校にやって来た時のようです。はなが泣きじゃくると蓮子さまも目に涙を浮かべます。
しかし蓮子さまは結婚式の招待状を残して、部屋を出て行きます。その後を追うはな。
「連さま、一緒に逃げましょう」
しかし、蓮子さまはわざとはなに酷いことを言い放ち去っていきます。
「連さま・・・」
一人残され、悲しみに打ちひしがれるはな、、、
今日は悲しい回です、、、
教室で級友が蓮子さまの結婚でもりあがっています。結婚式の参加にはなも誘われますが、はなは断ります。
結婚式当日、茂木先生、醍醐さん、畠山さん(大西礼芳 おおにしあやか)は蓮子さまに、はなが来られないことを伝えます。蓮子さまは、かけがえのない友を失う悲しみの大きさを知ります。
はなは一人宿舎に残り、初めて蓮子さまに会った時のことを思い出します。桜が舞う中、現れる蓮子、、、
「ご案内しま、、、」
はなは、はっと我に返ります。
蓮子さまは、一人部屋に残って挙式を待っています。そしてついにこらえきれずに涙します、
「はなちゃん、ごめんなさい・・・」
そして、寄宿舎でも一人涙するはな、、、
結婚式の後の、福岡での宴会は三日三晩盛大に行われました。蓮子さまの表情は終始硬いまま。蓮子さまが思い描いたものとはほど遠いものだったようです。
蓮子さまは、本当によかったのでしょうか?
いいえ、そんなはずはありません、、、
はい、今回は英語のセリフはございませんでしたが とてもとても心を打つ回でございました。
それでは、今日はこの曲を聞きながら、
ごきげんよう、さようなら
5分で花子とアン 第6週ダイジェスト「腹心の友」 - YouTube