居間 「敗戦後、私は筆を折っていたのをご存知?」 「ええ、、、」 「何を書くべきかわからなくなってしまったの。 7年間も、宇田川満代はがらんどうだった。 その私が、また書けるような気がするの、、、 ありがとう」 「宇田川先生、、、」 「あなたじゃな…
オープニング 花子とアンとスタジオパークからこんにちは 第155.5回 「こぴっと 最終回みてくれちゃ!」 出演 吉高由里子 伊藤雅彦 清水ミチコ
書斎 花子は早速 ANNE OF GREEN GABLES の推敲を始めました。 コーヒーを持ってきた英治に花子が聞きます。 「ねえ、英治さん、カモメってどんな風に飛ぶと思う?」 「カモメ?」 花子は翻訳に迷っているようです。 「うーん、飛んでカモメって、漂ってるよ…
オープニング 司会は宇田川満代先生、山田真歩さん
ある日 小鳩書房の小泉が社長を連れてきました。 社長の「門倉幸之助」役は「茂木健一郎」さん。
宮本家 縁側で話す花子と蓮子。 「まさか、はなちゃんが来てくれるなんて思ってもみなかったわ」 花子は歩が亡くなった時の話をします。 「純平くんからも蓮さまのこと頼まれたの」 「純平がこんな私の姿を見たら悲しむわね」 頷く花子。 「そうよ、連さま」…
闇市 「そんなに慌てて食べなくても、誰も取らないよ」 二人の女の子は、姉の幸子と妹の育子。 小さいころを思い出すかよと花子。 かよは二人を優しく見つめます。
甲府 お父の葬式で安東家、村岡家、木場家が集まっています。 お父の作った最後の葡萄酒を飲むお母。 「ごめんなって」
村岡家 電話をする花子。 「あの、、、ラジオ出演のお話、ぜひ受けさせてください」 微笑む英治。
甲府 吉太郎も一緒に家族で食事をしています。 お父が感慨深げに言います。 「ほれにしても、こうやってみんなそろって、うちい集まるの、何十年ぶりずら?」 「ここは、昔のまんまだな、、、」 吉太郎は天井を見上げます。
9月16日 (火)、「花子とアン」で吉太郎、兄やん役の「賀来賢人」さんが「スタジオパークからこんにちは」に出演されましたので、その様子をまとめてみました! スタジオ 司会は清水ミチコさん、伊藤雅彦アナウンサー 関東甲信越は地震速報のため、13時25分…
村岡家 「こちらは?」 「Anne of Green Gables、直訳すると、緑の切妻屋根のアン、です」 「誰の作品?」 「カナダのルーシー・モード・モンゴメリです」 梶原は小泉に勧めます。 「社長と相談してみます」 「はい、よろしくお願いします」 嬉しそうな花子。
宮本家 「お願い、純平を、、、」 花子は蓮子に歩み寄ります。 しかし、花子を突き飛ばす蓮子。 そして花子につかみ掛かる蓮子。「あなたのせいで、あなたのせいで純平が!」「蓮子、よさないか!純平が死んだのは、花子さんのせいなんかじゃない、戦争のせ…
度重なる空襲で東京は焼け野原に。 そして、8月6日広島、9日長崎。 1945年(昭和20年)8月15日 ラジオの前に、姿勢を正し真正面を見て正座をする、村岡家、益田家、かよ。 玉音放送 朕(ちん)深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑(かんが)み、非常の措置を以…
空襲後の朝 花子たちが自宅に戻ってくると、工房の青凛社は焼け落ちていました。 家にいた旭と英治が駆け寄ります。 「みんな無事でよかった、恐ろしかっただろ。かよさんは?」 かよは戻っていません。 花子はかよを心配します。
オープニング 司会は戸田恵子さん、伊藤雄彦アナウンサー 「花子とアン」9月10日のVTR 「あたしんとって、この店は命よりも大切なもんだ」のシーン 黒木華さん登場!
宮本家 純平が戻って来ました。 仏段に手を合わせる純平。 蓮子は純平が今どこに所属しているのかを尋ねます。 しかし、純平は軍規ということで答えません。 純平は今晩一晩泊まって明日の午後戻るようです。 喜ぶ蓮子。 龍一からの連絡を気にする純平。 蓮…
空襲後 玄関の前に立つ花子ともも 英治と旭が戻って来ます。 安心する花子ともも。 かよの店も大丈夫なようです。
1944年(昭和19年)9月 学校から帰って来た美里と直子は顔がまっ黒です。 どうやら農家の手伝いをしてきたようです。 笑顔の直子ちゃん。 しかし美里ちゃんはなぜか暗い表情です。
村岡家玄関 シンガポールから帰って来た醍醐さん。 リボンはもうありません。 涙ぐむ醍醐さん、戦地を見ずに帰って来たようです。 「でも、戦争がどういうものなのか、少しわかった気がするわ。 死って、遠くにあると思っていたけれど、すぐ隣にあるものなの…
カフェータイム 花子は玄関に石を投げられた話をかよとももにします。 「石を投げられたのは、お姉やん達にも責任があると思うの」 かよとももはは、花子が周りからどう思われているのかを伝えます。 花子が英語の仕事をしている事で、近所からよく思われて…
太平洋戦争開戦 花子49歳。 太平洋戦争の開戦を機に、花子は9年間続けた、ラジオのおばさんを辞めました。 そして、日本とカナダは敵対する関係になったのです。 昭和16年、開戦直後は日本中が勝利を確信し、大きな興奮に包まれておりました。
Summer in 1938 The war with China is continuing and peoples have been forced to cooperate to military posture. Almost all of News that the Children News which hanako is in charge of broadcasts are the ones related to military.
村岡家 (チャイム) ラジオの戦勝の臨時ニュースに湧く周囲。 花子はJOAKに向かいます。
Anne of Green Gables 村岡家 H: Hanako S: Miss Scott H: Anne of Green Gables... S: It's a novel written by Canadian women, Lucy Montgomery. During my time here, this book has been very dear friend to me. H: I can't accept such an important …
ちょっこしあらすじ JOAK 1939年(昭和14年)初夏 花子はラジオの仕事を続けています。 廊下を歩く女性、、、 宇田川満代先生です! ラジオから流れる花子の声に足を止める宇田川先生。 「あいかわらず生ぬるいわね」 宇田川先生の言葉に、へつらう漆原部長。…
夜 宮本家には深入りしないよう花子に忠告する英治。 美里の寝顔を見つめる花子。 JOAK 戦争のニュースを放送する花子。
夜 吉太郎のことを英治に話す花子。 「なにか言えない事情があるんじゃないかな?憲兵の任務上のことじゃないのか?」 花子は蓮子が、龍一様子がおかしいと言っていた話を思い出します。
Cafe Time Miss Udagawa enthusiastics to be a war correspondent. "To tell the truth, I have hoped to go to the field as embedded journalist if I have a chance." Ayako has wanted to confirm the truth firsthand. "It's natural as an author in …
カフェー タイム 従軍記者に燃える宇田川先生。 「じつは私も、機会があればペン部隊として戦地へ赴きたいと思っているの」 真実を自分の目で確かめたい醍醐さん。 「この戦時下において、表現者なら当然のことよ」 宇田川先生が割って入ります。長谷部先生…