朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

連続エイカイワ小説 『 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話 』 です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で簡単な英会話をこぴっと学びましょう。英語を話せるようになりたい方、英語が上達したい方、大歓迎! Japanese drama "Hanako and Anne." Outline of story, English dialogue, Actors' information.

花子とアン第118回 雨が降って来ました 悲しみの雨が、、、

花子とアン第118回 雨が降って来ました 悲しみの雨が、、、

ちょっこし、あらすじ

歩が疫痢で息を引き取ったのは91日の明け方

 

葬儀

弔辞をのべる英治。

「みなさん、どうか花子を支えてやってください」

うつむいたままの花子。

 

書斎

鉱石ラジオを手に取る吉太郎。
泣き崩れます。

それを見つめる醍醐さん。
そっとハンカチを差し出します。

「吉太郎さんは、歩ちゃんの親友でいらっしゃいましたものね」

 

宮本家 At the Miyamotos

「歩くん、天国に行っちゃったんでしょ?」

純平を抱きしめる蓮子。

 

村岡家

歩の遺骨を見つめる花子
書斎へむかうはな。

そこには歩の形見が。

「はな、でえじょうぶけ?」

「うん、、、」

 

翌日

蓮子は何かを花子に渡します。
それは、蓮子が花子のために書き綴った歌。

 

あすよりの 淋しき胸を思ひやる 心に悲し 夜の雨の音

母と子が 並びし床の空しきを 思いやるなり 我も人の親

われにさへ けさは冷たき 秋の風 子をうしなひし 君のふところ

 

目を閉じる花子。
再び翻訳を始めます。

 

 

「はな、どうしてますか?」

「書斎にこもって、仕事をしています」

「仕事?」

 

書斎

声を荒げる兄やん。

「歩が死んだばっかだに、よく仕事なんできるじゃんけ!」

何も言わないはな。
吉太郎は鉱石ラジオをもって出て行きます。

(時計の音)

 

タイム

花子の態度に腹を立てる吉太郎。

「おらも、あのころはほうだった」

かよは郁弥が亡くなった時のことを話します。
腕時計を見るかよ。

「体動かしていんと、苦しくて、寂しくて、生きているのが怖かった」

吉太郎はかよの言葉に気付きます。

 

「終り」

翻訳を完成させる花子
英治が声をかけますが、新たに何かを書き始める花子。

外は雨。

 

翻訳原稿に目を通す梶原。
一枚を英治に渡します。

 

 

「歩ちゃん、あなたと一緒に、このご本を読みたかったのですよ。
でも、あなたはもう天のお家ね。お母ちゃまは馬鹿でしたね。
こんなに早く天国に行ってしまうのなら、仕事ばかりしていないで、あなたのそばにずっといてやればよかった」

(雨の音)

「雨が降って来ました。
お母ちゃまの心にも、雨が降っています。
かわいいお宝の歩ちゃん。
お母ちゃまの命は、あなたの命と一緒に、この世から離れてしまったような気がします」

 

「歩ちゃん、あなたと一緒に、このご本を読みたかったのですよ。
でも、あなたはもう天のお家ね。お母ちゃまは馬鹿でしたね。
こんなに早く天国に行ってしまうのなら、仕事ばかりしていないで、あなたのそばにずっといてやればよかった」

(雨の音)

「雨が降って来ました。
お母ちゃまの心にも、雨が降っています。
かわいいお宝の歩ちゃん。
お母ちゃまの命は、あなたの命と一緒に、この世から離れてしまったような気がします」

 

 

花子を探す平祐。

「昨夜徹夜したので、まだ寝てるはずですが」

「いや、どこにもいないぞ」

花子を探しに家を飛び出す英治。

 

それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。

 

 

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