花子とアン第95回　駆け落ち　白蓮事件

机の上に並べられた宮本龍一からの手紙。
蓮子はそれをしまいます。

ついに3日後に駆け落ちの実行です。

お父とお母は甲府に帰っていきました。
花子たちは親子水入らずに静かな生活に戻りました。
翻訳をしながら子守をする花子。
蓮子が歩に会いに来ないことを気に掛けます。

その頃、蓮子は東京に来ていました。
伝助が宿から仕事に出かけるのを待っているようです。

「はなちゃんによろしくな」

仕事に出かける伝助。

花子が仕事場にお弁当を作って持ってきました。

「まだ仕事辞めてないのか」

村岡父は不満顔。

「今日は、お義父様の分も作ってきました」

とたんに機嫌が直る村岡父。

蓮子から連絡がないのを気にする花子。
福岡に電話をします。
電話に出たのはタミ。

花子は蓮子が東京に来ていることを知ります。
タミは蓮子の行動がおかしいことに感付きます。

福岡からの電話に出る蓮子。
タミからの電話です。

タミに感付かれたかもしれないと思った蓮子。
龍一の手紙を持って出かけようとします。
しかし伝助が急に戻ってきます。

足留めを食う蓮子。
待ち合わせは5時。
時計を気にする蓮子。

「俺も、一緒にはなちゃんとこにいこうかね」

驚く蓮子。
しかしそこに貴族院議員から会食の誘いが、、、
しぶしぶ諦める伝助。

蓮子ははなのところに出かけます。

「あなた、ありがとうござました」

「何か？きんつばぐらいで大げさやき」

「ごきげんよう」

龍一のもとへ向かう蓮子。

蓮子を待つ龍一。
そこへ蓮子が、、、

風呂敷に気付く伝助。
それは蓮子が花子に持って行ったはずの歩の出産祝、、、

抱き合う蓮子と龍一。

あれ？美輪さん？
では、失礼して私が、、、

ごきげんよう、さようなら。