葡萄の香りは危険な香り
花子とアン 第20回
葉山蓮子さま、強烈ですね。 「食事は食堂で する、」(かをる子) 「今朝は、食欲がないのでお食事は結構です、ご機嫌よう」(蓮子) 白鳥かをる子さんもたじたじです。「この鼻をドアで挟まれるところでしたよ」、笑えます(^◇^)。はなも大変ですね。でも吉高由里子さんと近藤春菜さんはプライベートでもお友達みたいですよ。いよいよ面白くなってきましたね。
てっ!世話係? forは「向かって」、afterは「ついていく」
B: Miss Blackburn
H: Hana
M: Miss Mogi
B: Hana.
H: Yes, Miss Blackburn.
B: You will be responsible for looking after Miss Hayama.
M: (Japanese)
H: TE!
B: はな。
H: なんでしょうか。
B: あなたをミス葉山の世話係にします。
M: 葉山さまがあなたをご指名なさったのですよ。
H: てっ!
はなが教室で本よ読んでいるとブラックバーン校長先生と富山先生が二人そろってやって来ましたよ。どうやらはなは白鳥さまのお世話係にさせれてしまうみたいですね(笑)
responsibleは「責任がある」。前置詞forのイメージは「向かって」(参考:一億人の英文法 P389)。ここでは責任のおよぶ「範囲」を示しています。「向かって」が「範囲」も表すというのはのは、ちょっと難しいですかね。一億人の英文法 P390の「範囲」のイラストを見ると分かりやすいと思いますよ。ある範囲に目を向けている、みたいな感じですかね。
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lookは「見る」。前置詞afterのイメージは「後ろからついていく」(参考:一億人の英文法 P381)。一億人の英文法に例文があります。Can you look after my son while I'm away? 誰かの世話をするとき、後ろから目配りをするということですね。
しかし、葉山さまからの直々のご指名とは、、、何故なんでしょうね。
説明、説明
B: Miss Blackburn
T: Miss Toyama
B: All students who choose to come to this school are my girls, whatever their circumstances.
T: …
B: 私たちの学校に来てくれた生徒はみんなマイガールですよ、どんな事情をかかえていようと。
T: ・・・。
富山先生と茂木先生がブラックバーン校長先生の机の前にいますね。富山先生は葉山蓮子の授業中の態度について、ブラックバーン校長に訴えていますよ。
whoは人指定のwh修飾、All studentsを説明しています。「全ての生徒、選んでくれたね」。なにを選んでくれてのかをto come以下で説明、「全ての生徒、選んでくれたね、来ることを」。どこに来るのかをまたto以下が説明、「全ての生徒、選んでくれたね、来ることを、この学校に」。そのAll studentsの説明がmy girls。「All students(+修飾) = my girls」ということですね。
circumstancesは「境遇、身の上」。whateverは「なんでも」。wh語+everと分解するとeverは「どれをとっても」ですが、everのイメージは「任意の時(at any time)」です。「生徒たちの境遇がどれをとっても、それが何であっても」ということですね。
以上を踏まえて、全部忘れて、後は音読ですね(^^♪。
さて、葉山蓮子さまの部屋でワインを葡萄のじよう薬だと思い込んで飲みすぎ、酔っぱらってしまいまいたね。どうなることでしょうか。
では、ご機嫌よう、さようなら。
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