第19週
ちょっこし、あらすじ 村岡家 1926年(大正15年)、初夏 2年が経ちました 家の中を走り回る歩(四代目) 花子は歩に手を焼いているようです。
ちょっこし、あらすじ 村岡家 水を撒く村岡父。 看板を取り付ける英治。 「うん、完璧よ!」 青凛社 たくさんの友人たちの力を借りて、青凛社が誕生しました。(美輪さん) 実際、村岡花子と村岡儆三は震災の翌年、自宅に「青蘭社書房」という出版社兼印刷所…
ちょっこし、あらすじ 村岡家の前 蓮子と伝助が歌をを合わせるのは、蓮子の駆け落ち以来。 「筑前銀行の頭取さんは、明日ん約束やったかな」 「明日の午後二時からの約束になっちょります」 そのまま立ち去る伝助。 「あの、ちょっと一杯やりませんか?」 「…
ちょっこし、あらすじ 村岡家 「もう一つ聞きたいことがある」 「な、なんでしょうか?」 「あいつは、どげんしよるとね? 「え?」 「蓮子は無事に暮らしちょるか?」 花子は蓮子の様子を話します。 伝助さん、少し安心したようです。
ちょっこし、あらすじ 居酒屋 「ねえ、かよちゃん、わたくしって、そんなにしゃべるの遅い?」 蓮子さん、かよちゃんに相談します。 かよちゃんは蓮子さんを励まします。 「ねえ、かよちゃん、私の先生になって下さらない?」 かよちゃん、苦笑い。
ちょっこし、あらすじ 1924年(大正13年)春 大震災から半年が経ちました。 英治は工事現場で働いています。 朝、花子と歩が英治を見送ります。 歩の手には兄やんからもらった船。 「お父ちゃま、いってらっちゃい」