朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話

連続エイカイワ小説 『 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話 』 です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で簡単な英会話をこぴっと学びましょう。英語を話せるようになりたい方、英語が上達したい方、大歓迎! Japanese drama "Hanako and Anne." Outline of story, English dialogue, Actors' information.

花子とアン第110回 郁弥のいた時間 かよの思い 伝助の手紙

花子とアン第110回 郁弥のいた時間 かよの思い

ちょっこし、あらすじ

居酒屋

「ねえ、かよちゃん、わたくしって、そんなにしゃべるの遅い?」

蓮子さん、かよちゃんに相談します。
かよちゃんは蓮子さんを励まします。

「ねえ、かよちゃん、私の先生になって下さらない?」

かよちゃん、苦笑い。

 

宮本家

蓮子さん、かよちゃんに、
洗濯を教わります。
料理を教わります。

蓮子さん、かよちゃんにまた来てくれるよう頼みます。
しかし、かよが忙しいのも気にします。

「なんかして、体を動かしていんと、つい考えちまって」

かよちゃんは郁弥のことが忘れられないようです。

 

村岡家

食事をする村岡父。

「明日は必ず来るもんじゃない」

郁弥の遺影を見る村岡父。
悲しい顔の花子。

 

宮本家

煮物を盛り付ける蓮子さん。

「あんまり上手に出来るぎると、誰かに作ってもらったって分かっちゃうかしら」

二人見合わせて笑う蓮子さんとかよちゃん。

「もう、分かっちゃいましたよ」

お義母さんに見つかっちゃいました。
かよを龍一母に紹介する蓮子。

お義母さん、料理をパクリ。

「あら!」

かよちゃん、お義母さんからも蓮子さんのことを頼まれます。
苦笑いのかよちゃん。

 

村岡家

花子は子供たちに「王子と乞食」のお話をしてあげます。
真剣に聞く子供たち。

「王子とトム、そんなに似てるの?」

歩くん、かわゆいですな~(*´*)

 

英治が「王子と乞食」の装丁案を見せます。
集まる子供たち。

 

花子は英治の書いた「王子と乞食」の装丁案をかよに見せます。

「ほんなこんしても、意味ないじゃん、、、」

表情の暗いかよ。

「おやすみなさい」

動揺する花子。
かよは一人、暗い部屋で郁弥のことを想います。

(汽笛の音)

 

 

花子の部屋

「王子と乞食」の翻訳をする花子。
英治と花子は「王子と乞食」を単行本にするか悩みます。

 

宮本家

掃除の最中、考え事をするかよ。
蓮子に声をかけられて我に返ります。
かよは、花子たちが「王子と乞食」の単行本を作ろうとしていることを話します。

「郁弥さんの時計は、あの日からずっと止まったまんま、、、
前に進まんきゃいけんのかな、、、
おらは、このまま止まっていてえ
郁弥さんのいた
時間に、、、」

 

村岡家

郁弥の遺影に手を合わせる花子。

「ごめんください」

「てっ」

「はなちゃん、久しぶりやね」

伝助しゃん!
伝助さん、花子に頼みがあって来たようです。
英語の手紙の翻訳のようですが、、、
ちょっと困った表情の花子。

 

Dearest Densuke,

Beloved, even after I return to America, you will remain in my heart. I will not forget the passion we felt for each other that might in Kobe.
If I could have my wish it would be to see you once more before I return to America so that we may confirm the love we felt for each other is true. I will go anywhere to meet you. Please let me know a place of your choosing .
I await your response with baited breath.

Your truly,
Cynthia

 

 

「最愛の伝助さま
お慕いしております。
アメリカに帰っても、あなたのことは忘れません。
貴方と過ごした、神戸での熱い夜、、、」

「分かった!もうよか!」

慌てて手紙を取り上げる伝助しゃん。

「えー、神戸でおうた、金髪の、踊り子たい」

バツの悪い伝助しゃん(笑)
本の出版の話をする花子と伝助。

「蓮子は、あんたの本を読みよるときが、一番ごきげんだったばい。
俺は無学で字が読めん。
ばってん、あいつが読みよるのを見てわかった。
本ちゅうのは、読むもんを、夢見心地にするとやろね。」

「はい!」

「東京は、こげなありさまやき、こげん時こそ
あんたの本を待っちょる人が、他にも大勢おるとやろね」

「嘉納さん、、、」

 

伝助の言葉に、力付けられた花子でした、ごきげんよう、、、(美輪さん)

 

???
睨む伝助、、、

「もう一つ、聞きたいことがある」

「てっ、な、なんでしょう?」

更に睨む伝助。
固まる花子。

 

 

うーむ、手紙の翻訳は口実に過ぎなかったようですね、、、

 

 

親愛なる伝助

愛おしい、アメリカに帰ってもなお、あなたは私の心に残るでしょう。
あの夜、神戸でお互いが感じた情熱を私は決して忘れません。
もし私の願いがかなうなら、それは私がアメリカに帰る前にもう一度あなたと会うことです。そうすればお互いが感じた愛が真実であることを確かめられるでしょう。
貴方に会うために私はどこへでも行きます。
貴方が選んだ場所を教えてください。
心からあなたの返事をお待ちしております。

敬具
シンシア 

 

 

それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。

 

 

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