第18週
ちょっこし、あらすじ 「おお、かよ!」 「おじさんも、おばさんも、ふんとに心配してただよ」 「ふんとにみんな無事でよかった!」 かよに声をかけます。 しかし、悲しげな眼で何も言わないかよ。 「おらたちは無事だったけんど、郁弥さんが、、、」 「かよ…
ちょっこし、あらすじ かよと英治が戻って来たのは、震災から三日後のことでした。 「お姉やん、郁弥さん結婚してくださいって言ってくれたさ」 「そう、よかったね」 「おら、嬉しかった、、、」 「かよ?」 英治をみる花子。 「郁弥さん、おらのこと女神だ…
ちょっこし、あらすじ 今日は歌から入りましたよ。 村岡家 歩と遊ぶ花子。 時計は11時52分。 ドミンゴ かよにプロポーズをする郁弥。 「郁弥さんの、ばかっちょ!」 「かよさん?」 店の外に飛び出すかよ。 「恥ずかしかった、、、」 店に引き返そうとするか…
ちょっこし、あらすじ 1年後、1923年(大正12年)夏 花子は「王子と乞食」の翻訳をしています。 「余と余の民は知っている。そちは知らぬ。私たちはこの言葉を覚えて、彼の名を賛美しよう」 完 「はあ、、、終わった、、、」 「王子と乞食」の翻訳が、とうと…
ちょっこし、あらすじ 葉山家 「純平、お父様が付けてくださったのよ。素敵な名前ね」 純平は連れ去られてしまいます。 純平が生まれたことに感謝する蓮子。 花子は龍一が弁護士の勉強を頑張っていることを伝えます。 「女は弱し、されど母は強し、よ。もし…
ちょっこし、あらすじ 葉山家 静かに座る蓮子。 「私だって本当はこんなことしたくないんですよ」 伯爵妻の園子が蓮子の髪を掴み、、、 ザク! それを恐ろしい形相で見つめる伯爵。 生まれてくる子供を守るためなら、何も恐れない、自分はどんなはずかしめで…