花子とアン第69回 イギリス帰り、村岡印刷さんの弟でイケメンの村岡郁弥役、町田啓太さん初登場!
ちびっとあらすじ
夕方、、、
はな、なぜかそわそわ、時計を気にします。
醍醐さん、なぜかはなの歓迎会の話を知っています。
同僚の三田さん、どうやら東京のリンさんですね。
三田悠介役は本田大輔さん
本田大輔
1978年生まれ。東京都出身。マツ・カンパニー所属。
うーむ、本多校長のせいでホンダが本田でなく、本多に変換されてしまいます。
そして醍醐さん、歓迎会に一緒に行くようです、、、
カフェードミンゴで、、、
醍醐さん、村岡印刷さんを好きなことをはなに告白します。
えーーーーー!
まあ、わかってはいたんですが、、、ストレートです。
「はなさん、応援してくださるわよね」
どこかで聞いた言葉。
うーむ、恋のライバルですな、ふふふ。
醍醐さん、その恋、申し訳ありませんが、、、実りません!(キッパリ!)
お、そしてまたまたイケメン登場。
村岡印刷さんの弟、村岡郁弥です。
村岡郁弥役は町田啓太さん。
郁弥はかよちゃんに興味があるようです。
「やめてくれちゃ?なんて不思議な響きだ。アメ~イジング!」
ふむふむ、ここでもパルピテーションですな。
久しぶりの英語
I: Muraoka Ikuya
H: Hana
I: It's a pleasure to finally meet you.
H: The pleasure is mine.
I: My brother has told me a lot about you.
H: He has? I'm a little worried.
I: 今日は、お目にかかれてうれしいです。
H: こちらこそ。
I: あなたのことは兄から色々うかがっています。
H: どんなうわさか、心配です。(字幕通り)
状況を受けるit、it + to
はい、こぴっと英会話です!
It's a pleasure to...の it は「受ける単語」で、この場合は「状況を受けるit」です(参考:一億人の英文法 P210)。
「こぴっと英会話」でも何度か出てきました。
このit + toは英会話でとてもよく使う、便利な表現です。ぜひマスターしたいですね。
「一億人の英文法」にも、この形の作り方の意識の流れが開設されています(参考:一億人の英文法 P212)
ポイントは
-
itの内容をto以下で「説明」する意識
です。
toは「指し示す」(参考:一億人の英文法 P454)。
足りない内容を指し示します。
具体的には次のような意識の流れです。
-
まず「思いついた状況」をitで受けて文を始める。
It's a pleasure...
この場合「思いついた状況」とはmeet youですね。
-
そして「It's a pleasure」をto以下で説明する。
It's a pleasure ← to finally meet you.
何度も出てきた「説明ルール」ですね、「後ろから説明」です。
「(とりあえず状況が)うれしい」→(なにが?欠乏感)→「お目にかかかれて」
「一億人の英文法」で復習しておきたいページは
P209 - 214
P471 - 472
になります。「受ける単語 it」をマスターして英会話を楽しみましょう。
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「彼女の翻訳は馬鹿が読んでもわかる」
村岡印刷さん、褒めてるのか馬鹿にしてるのかわかりません。
弟にたしなめられます。
醍醐さんと村岡印刷さんのやり取りを見て、はな、ちょっと嫉妬。
村岡印刷さんの優しさ
I: Muraoka Ikuya
H: Hana
I: What kind of novels do you like to read, Miss Ando?
H: I enjoy stories for adults and children, stories about dreams and bright future.
I: 安東さんはどんな小説がお好きですか?
H: 大人から子どもまで楽しめて、夢のある小説です。
ここでもtoは「指し示す」。
「どのような小説が好きですか?、、、読むとしたら」
ですね。
どうやら村岡印刷さんは、はなに英語を思い出してもらおうとイギリス帰りの弟を連れてきたようです。
はな、パルピテーションです。
「お姉やん、英語もっとこぴっとしゃべってくれっちゃ」
「こぴっと!?なんてミステ~イリアスなんだ!」
郁弥はかよちゃんを逢引に誘いますがあっさり断られます。
かよちゃん、しっかりしています。
郁弥ははなに一冊の英語の本を渡します。
「The Prince and The Pauper - Mark Twain」
マーク・トウェインの「王子と乞食」です。
村岡花子さん、これも翻訳されていたんですね。
はなは夢中になって読みます。
一番英語の分かるはなが、、、和服です。
「気になる、、、」
はなは、分からない単語があったようです。
歓迎会をほっぽらかして、辞書を引きに家に帰ってしまいました。
toは「指し示す」
I: Muraoka Ikuya
I: What happened to her?
I: 何が起きたんだ?
ここでもtoは「指し示す」。
「何が起きたんだ?、、、彼女に」
と彼女をさしていますね。
「きっと英語の辞書を引きに帰ったずら」
かよちゃんの言葉に、村岡印刷さん、嬉しそうです(^^)
家に急いで帰って来たはな。
「Perplexity, perplexity, perplexity、、、当惑、混乱、難問か!」
辞書をなでるはな。
辞書の巨大さに違和感がない今日この頃、、、
「パープレキシティー」
今後、キーワードになってくるのでしょうか?
次の日、、、
はなは新しい雑誌の企画を編集長に提案します。
「The Prince and The Pauper」の翻訳です。
「まあ、素敵な本。編集長、わたくし、その本読んでみたいです。日本語で読めたらいいのにな~」
醍醐さん、ナイス援護射撃です。(Good Job, Ayako!)
これで「花子」を「はな」にしたことをチャラにいたしましょう。
(でも醍醐さん、恋敵になるんですよ、うひひ)
編集長、了承です。
はなは夜遅くまで「The Prince and The Pauper」の翻訳です。
また次の日、、、
カフェーではなを見かけて微笑む村岡印刷さん。
聰文堂に戻って来たはな、そこへ電話が、、、
「そちらに、安東はなさんはいらっしゃいますか?」
「てっ!蓮さま?」
なんと蓮さまから電話です。
蓮さま、お久しぶりでございます。
それはさておき、、、村岡印刷さんの弟、村岡郁弥、、、注目です!(個人的に)
それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。
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