花子とアン第115回 海水浴 てるてる坊主 雨 雲 虹
ちょっこし、あらすじ
1926年(大正15年)8月
村岡家なぜかてるてる坊主を作っています。
「歩ちゃん、お爺やんとお婆やんがきてくれたよ」
吉平とふじが東京にやって来ました
スイカ、黒いです。
どうやら家族で海水浴に行くようです。
歩は青と白の縞々の水着を早くも着ています。
雨
てっ、ザアザア降りですか、、、(美輪さん)
雨空を見上げる村岡家。
「歩ちゃん、海水浴はまた今度ね」
「やーだー、みんなで海に行くんだもん」
「雷はなってるし、海は荒れてるだろう」
「今日は諦めよう、歩」
「やーだー、みんなで海水浴するんだもん」
泣き出す歩。
「やりましょう、海水浴」
「え?お母ちゃま、ホント?」
はい、というわけで自宅でお弁当を広げます。
むむむ、想像のツバサですか?
想像のツバサについてはこちらもどうぞ!
花子とアン第44回 想像のツバサ - 朝ドラ「花子とアン」でこぴっと英会話
花子はありったけの想像のツバサを広げて海を想像します。
でも歩は乗って来ません。
吉平と英治が畳の上で海水浴のまねです。
でも歩は想像できません。
歩はへそを曲げてしまします。
ダーリングボーイは困りましたね。
「まあ、畳を海だと思えと言う方が無理があるな」
歩は部屋に閉じこもり。
花子はスイカをパクリ。
宮本家
蓮子さん、執筆中。
「お母さま、ただいま」
「おかえりなさい、棚におやつが入ってますよ」
純平くんはいいこですね~。
浪子さんが純平くんに手お洗うように躾します。
純平の生まれた時を聞かれ、蓮子は困ります。
村岡家
歩はへそ曲げ中。
花子はお話をします。
今日のようにある暑い夏の朝のことです。
小さなひとひらの雲が海から湧き上がって、青い空の方へ元気よく楽しそうに飛んでいきました。
ずーっと下の方には下界の人間が、汗を流しながら、真っ黒になって働いていました。
雲は思いました。
「どうにかして、あの人たちを助ける工夫は無いのだろうか?」
こちらは空の下の世界です。
あんまり太陽の光線が強いので、人々は時々空を見上げたは、雲に向かって、
「ああ、あの雲が私たちを助けてくれたらなあ」
というような様子をいたしておりました。
「さあ、雲はなんていったと思う?」
「助けてあげるよって」
「そうね。でも雲は、人間の世界に近づくと消えてしまうの」
「消えちゃうの?」
「それでも雲は勇ましくこう言ったの」
「下界の人たちよ、私は自分の体にどんなことが起きてもかまわない。
あなた達を助けよう。
私は自分の命を、あなた達にあげますよ」
下へ下へと、人間の世界に下っていった雲は、とうとう、涼しいうれしい、夕立の滴となって自分の体をなくしました」
「ほら」
英治は歩に自分の描いた絵を渡します。
花子は雨のありがたみを歩に話します。
雨のことを考え直す歩。
なるほど~。
居間
「雲はね、雨を降らせて消えちゃった後、虹になるんだよ!」
「てっ、ほうね!」
「お別れに、お空の虹になったんだ!」
カフェータイム
お父やんとお母やんが店にやって来ます。
かよちゃん、コーヒーを入れます。
「こぴっと頑張ってれば、きっと郁弥さんが見ててくれる。ほう思ってるさ」
かよを見るお父とお母。
村岡家
梶原さんがが原稿を取りに来ています。
「この本の翻訳もお願いできないだろうか?」
VOICES OF THE BIRDS
Margaret E. Armstrong
10日で仕上げるよう頼まれる花子、、、
そこへ歩が水着を持ってきます。
「10日でホントに大丈夫?」
「大丈夫です(早口)」
苦笑いの花子。
大丈夫でしょうか?(笑)
それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。
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