花子とアン第65回 一生懸命やって勝つことの次にいいことは、一生懸命やって負けることだ
ちびっとあらすじ
仲直り
お父やんがお爺やんに「たんぽぽの目」を読んであげていると、
お母やんが帰ってきます。
でもお父やん、まだ許してもらえません。
そしてお父の女、なぜか小学校に現る!(なんで?)
サダは嘘をついたことを白状しました。
(サダさん、さんざんひっかき回してサラッと去って行くのですね、、、)
はなは、家に帰るとその話をお母にします。
そしてお父やんはサダに話したそうです。
「うちのやつに、表側の富士山を見せてやりてえ。オレの故郷の景色を見てもらいてえ」
お母は教会の本の部屋へ走ります。
「何べん言ったら分かるだ。こっちが表で、あっちが裏だ」
お爺やんのこだわりです。
そしてお母とお父、めでたく仲直りです。
お爺やんとはな
ん?お爺やん、声かれてます。
お爺やんは、はなの小さい時の話をします。
お爺やん、はなに言います。
「はな、見っけた夢は、夢中になって追っかけろし。この手で、、、わしらの作れんもの作ってくれっちゃ。たんぽぽの目、爺やん、でえ好きじゃ」
はなの頭を優しくなでるお爺やん。
童話「たんぽぽの目」は、このように終わっています。
「おとうさんは、やさしく百合子のあたまをなでました」
次の朝、
みんな出かけてしまいました。
お爺やんひとり。
初雪。
「まだまだと、思い過ごしおるうちに、はや死の道へ向こうものなり 周座衛門」
ああ、、、お爺やん、、、逝かないでください(T_T)
はなの決心
お爺やんの残した言葉で、はなは夢を追い求める決心をしたようです。
教会の本の部屋で、はなは、朝市に東京へ行くことを相談します。
朝市は、はなに東京へ行くことを勧めます。
「一生懸命やって勝つことの次にいいことは、一生懸命やって負けることだ」
朝市、Good Job!
ちなみにこの朝市の言葉ですが、「Anne of Green Gables(赤毛のアン)」の中で、Anneがこのように言っています。
"Next to trying and winning, the best thing is trying and failing."
「赤毛のアン」へのオマージュですね。
こちらの本の209ページに載ってました。
それでは今日はこの辺で、
ごきげんよう、さようなら。
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